2012年07月11日
熱中症対策について
医科学委員会からのお願い
今週の15日、16日と加賀市で石川県中学校大会があります。昨年も猛暑の中の大会となり、熱中症疑いの選手が数名出ております。
熱中症は予防と早期発見が大変重要です。こむら返りやたちくらみなどの初期症状では、水分補給(スポーツドリンクが望ましい)のみで改善しますが、吐き気やめまいなどを伴い体温が上昇してくると、輸液が必要となります。
指導者の方々には、くれぐれもその初期症状を見逃さずに適切な対応をしていただきたいと思うと同時に、可能であれば、OS-1という経口補液剤を持参していただき、こむら返りやたちくらみの見られた選手に与えて頂きたいと思います。
当日は医師が会場におりますが、救護体制としては応急処置のみしかできませんので、何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。
石川県水泳協会 医科学委員長 奥田 鉄人
投稿者:石川県水泳協会at 21:36| 医科学委員会