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2012年07月21日

土上克洋競技委員長

 競技委員長のつぶやき

 いよいよ水泳シーズン本番を迎えました。長水路プールでの競技会も、県中学大会を終えて、中盤に入りました。競技役員の立場で少しお話をさせて頂きます。審判員はいつも競技会で当たり前のように配置されていますが、毎回、人数は不足しています。元選手の方や審判に興味のある方は、是非、最寄りの市町水泳協会へご一報ください。
 次に、競技の審判についてですが、いつも「スタートとターンとタッチはしっかりと行ってください」と言っていますが、この場面の失格が多い状況です。フォルススタートはおわかりだと思いますが、競技開始前に公式スタート練習の時間を設けて、本番に備えたスタートができるようになっています。
 ターンで多いのは、バタフライや平泳ぎでの片手タッチです。ゴールタッチのソフトタッチは電光掲示板に記録が出ません、失格にはなりませんが、力強くタッチしてください。
 そして、平泳ぎを除く泳法のスタートから15mまではバタフライキックで潜水できますが、それを超えると失格です。目印はコースロープに赤いタスキなどのマーク、またはロープを通してありますので、ウォーミングアップの時に確認をしてください。
 さて、私ももう50歳を過ぎましたが、中学・高校の現役選手時代に審判員をしていた方が、今もなお審判員をして頂いています。私は「敏(びん)さん」と呼んでいますが、石川県の競技会を支える「天下のご意見番」だと思っています。中川敏哲副会長、これからもよろしくお願いします。
 私は「疑わしきは罰せず」の精神で審判に望んでおり、その行為がフェアでないと認めたものを失格にしています。お互いに失格ゼロの競技会を目指していきましょう。

投稿者:石川県水泳協会at 07:19| 協会役員・競技役員