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2017年09月17日

【理事長室】国体で石川県勢大活躍、天皇杯第8位

 昨日まで愛媛県と高知県で国民体育大会が開催され、石川県は天皇杯(男女総合得点)95点で第8位と、大健闘しました。内訳は、競泳が19点、飛込が31点、水球が35点、参加点が10点です。ちなみに、昨年が88点(天皇杯第10位)、一昨年が94点(天皇杯第9位)でした。

 中でも記録的なことがいくつかありました。

(1)天皇杯8位入賞は、平成3年石川国体第6位、平成20年大分国体第6位に続く、国体72回の歴史上3回目のことです。
(2)飛込は総合優勝で、平成22年千葉国体以来、通算10回目です。さすが「飛込王国石川」です。
(3)水球は準優勝で、これで4年連続表彰台です。また、2位以内は5回目です。「水球王国石川」に向けて走ります。
(4)成年男子400mメドレーリレー(山崎貴大、毛利衛、小堀勇気、蟹由恭平)の3位入賞(表彰台)は、昭和36年の郷土対抗男子400mメドレーリレーの2位以来、56年ぶりの快挙です。この時のメンバーには五輪選手が3人(大崎さん、山中さん、井筒さん)が含まれていました。

 このように、本当に立派な成績で、「水泳石川」の伝統をしっかり守ってくれました。選手、監督、コーチ、医科学スタッフ、家族など応援団、石川県体育協会をはじめ関係者に深く感謝いたします。

 そして、9月22日〜24日は日本選手権(飛込)、10月1日は日本知的障害者選手権、10月7日〜8日はJSCA全国ブロック対抗と、3週連続、金沢プールで全国大会が開催されます。
 大会役員、競技役員には、運営にご尽力いただくとともに、多数ご観戦いただき、競技会が成功するよう皆さんのご支援をお願いいたします。

 理事長 山下浩雅

 

 
 
 

投稿者:石川県水泳協会at 21:26| 理事長室