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2015年01月06日

競泳競技規則の改訂について

FINA Swmming Rules改訂に伴う留意事項について

石川県水泳協会
競技委員会
委員長 土上 克洋

 謹賀新年
 今年も、よろしくお願いします。
 各加盟団体競技担当者及び競技者の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃から本水泳協会の競技事業につきまして深いご理解とご協力を賜り、ありがとうございます。
 さて、昨年末に日本水泳連盟より競泳競技規則の再改訂を行い、承認を受けたうえで2015年4月より施行する予定との事務連絡がありました。そして、国際水泳連盟(FINA)は、ルール改訂を行い、2014年12月のドーハで開催された第12回世界水泳選手権(25m)から適用いたしました。
 これを受けて国内は2015年1月1日より適用することといたします。とのこと、本協会でも競技役員等の皆様に周知いただきますようお願いいたします。今回は、とり急ぎ平泳ぎ及び背泳ぎについて改訂事項を連絡します。また、競技役員に関する事項は改めてご説明いたします。

(1) 平泳ぎの改訂
SW 7.1 平泳ぎの規則から「最初の一かきをしている間に」という文言が削除され、平泳ぎに許されるバタフライキックが「手をかき始める前であったか否か」の判断が不要になった点にあります。

(2) 背泳ぎの改訂
背泳ぎ用のスタート・デバイスが規則に加わり、装置全体をデバイス、「水中のバー部分」をバックストロークレッジと表す。バックストロークレッジを使用した場合は「両足の親指をタッチ板に付ける」ことが加わった。

※1月1日以降の公認大会においては、記載内容について競技役員に周知の上、競技審判を行う上で選手に不利益が生じないように配慮いたします。

投稿者:石川県水泳協会at 20:21| 競技委員会