<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2014年08月15日

日本チャレンジカップ結果

【出場選手】
塩谷梨乃(北陸学院高校3年)
長井遥(金沢商業高校2年)
東彩海(金沢錦丘高校2年)
林頌子(金沢西高校1年)
長井緑(金沢市立紫錦台中学校3年)
木島萌香(白山市立北辰中学校3年)
中山綾子(金沢市立犀生中学校3年)
野村美穂子(金沢錦丘中学校2年)
【予選結果】
◆フリールーティン(チーム競技)
得点:77.1333点 ====== 10位
◆フィギュア競技(個人規定種目:8名合計/平均点)
64.6401点
-------------------------------------------------------------------------------
合計点 141.4734点 (8位 ===予選通過/12位まで)
※全国の各ブロックから地域の予選を通過した32チームが参加しました
-------------------------------------------------------------------------------
【決勝】
◆フリールーティン(チーム競技:77.1333点=予選と同じ得点でした!)
◆フィギュア競技(64.6401点)
◆合計 141.4734 (競技結果:9位)
-------------------------------------------------------------------------------
★強豪チームと肩を並べて、決勝の舞台に立つ事ができました!

この中高生8名の特徴は、とにかく「真面目!」
スタート時点では、「ガン!」とリーダーシップをとる選手がいる訳ではありませんでした。
リーダの塩谷梨乃選手は、優しくて、控えめで、真面目で・・・
でも、そんな梨乃先輩の後姿を見て、皆が真面目に練習に取り組みました。
シーズン最初の「日本選手権大会(JAPAN OPEN)」で選手達に変化が現れました。
テクニカルルーティンが終了した時点で思いがけない減点があった時です。
今までの選手だったら、弱気になっていたり諦めたりする選手がいたかもしれません。
でもこの8人は違いました。
一生懸命に真面目にやってきた自信があったからだと思います。
「私達はできる」「フリーで150点を越えてみせる」「やり切ろう!」スイッチが入りました。
そこには、物静かな梨乃先輩の姿はありませんでした。
見事、150点を超えました。自信にもなりました。私達だってやればできる!

そんな経験をした8名は、普段の練習に自主練習を積み重ね、同じ目標に向かって
一人一人が成長しました。技術もメンタルも・・・。

チャレンジカップに出発する選手を見送った保護者はコソコソと
「もし決勝進出したら車で東京行こうか・・・」と相談を始めました。
当然、不安もありながら親として娘を信じる気持ちが上回っていました。
みんな過酷な練習をサポートして来たし、とにかく貪欲に自主練習に励む娘の姿を見てきたから。
予選が終わるまで、気持ちが落ち着かず「白山比?神社」や「金沢神社」に足を運びました。
保護者にできることは祈ることしかない!そういう気持ちで。

8/9(土)18:30頃、インターネットの速報を見て歓喜に包まれました。
翌朝4時に東京に向けて出発!足取りは軽かったです。
決勝の舞台!目に焼き付けようと演技が始まると保護者は、無言で固まっていました。
演技終盤には、娘達の晴れ晴れとした演技に涙があふれ出ていました。
「感動をありがとう」
「続けていてよかった」
「こんなに大きな成長を・・・ありがとう」

この8名の演技は、最高の舞台で幕を閉じました。
翌日からはジュニアオリンピックカップに向けて切り替えです。
新しい目標に向かって「はばたけ!金沢スイミングクラブ小立野!シンクロチーム!」










投稿者:石川県水泳協会at 19:33| AS委員会